「四」の付く日に市場が開かれたことが
地名の由来になったとされる「四日市」。
良質な水が豊富に湧き出る四つの井戸があったことから
「泗水の里」とも呼ばれていました。
また、江戸時代には、東海道五十三次の
四十三番目の宿場町となり、人とモノが交流するまちとして栄えました。
地の利や恵まれた環境を生かし発展を続けてきた四日市の人々は、
伝統や技術の継承・向上にたゆまぬ努力を注ぎ、
今日もこだわりの逸品を生み出しています。
そして、それらを次世代へ引き継ぐために
日々新たなチャレンジを続けています。
そんな、泗水(四日市)のこだわり・想いをお届けするため、
少数で厳選された特産品(十貨)を取り扱う商店として
「泗水十貨店」は誕生しました。
新たな四日市土産を確立させていくことを目的に、地域の伝統・文化を生かした地場産品や豊かな風土の中で育まれた特産品など、選ばれた事業者こだわりの商品を地域ブランド「泗水十貨店」として令和7年度に本格始動します。ついては、令和7年度に先駆けて、選定された13商品の販売を行います。
アンケートやヒアリング調査で参加意向のあった事業者から、試作品選定審査へ立候補を募り、立候補のあった商品から、バイヤー等で構成される審査会を開き、「独自性/希少性」、「優位性/市場性」、「将来性」の観点での採点および、委員の議論により13商品が選定されました。